2018年11月8日木曜日

群馬の県中でコンタクトと叫んだオタク

 実家からPS2を持ち込んで連邦vsジオンDXをプレイしまくってたらブログの存在を忘れていたので更新が滞ってました。

 9月末群馬県某所で開催された第五回かめナベ会に参加してきた。
結構デカイ台風が来てたけど「とりあえず行けば開催すんじゃねーの?」 みたいな感じで行ってみた。

途中で食べたたこ焼きみて アツアツや...


初参加だけどユニットはF/58th LRP(101st AB)で参加、前日はブラックキャップと上下リーフでいました。季節柄肌寒かと思ったけど、スリーピングシャツを着込めばちょうどいいくらいだった。

「偵察隊の連中は自分らで専用のクラブハウスを建て、そこで楽しんだ」的な話があるんですけど、シェルターハーフを立てるのが億劫になって、雨風をしのげる最低限の体を保とうとした図。 いくらなんでも哀れすぎるぜ。

タバコを吸ったり、久しぶりにキャンプめしみたいなのを作って夜はどんちゃん騒ぎができて楽しかったぜ。

 二日目はサバイバルゲームなので準備をする人。今回も無線を背負う。

  コールサインは「イーグルアイ」として偵察からハンター・キラーまで何でもござれの任務内容をこなす感じだった。コールサインとエースコンバットZEROは無関係です。

 頭はベレーで合わせるか!ということでベレーで合わせることに。あとは毎回忘れちゃうんだけどストロボを携行するの忘れないようにしなくちゃな。

 勝手に「LRPはまだしもLRRP隊員は我々以外にも来るだろう」と謎の期待をしてたらまさかの3名で偵察隊として運用されたのでめちゃくちゃ大変だった。

 状況中は主催者様のブログを見てください。

あとは適当に撮ったものとか




前に撮った写真のリベンジなんだよネ...


晴れてればもっと人が来たんだろうけど、のんびり過ごせていいイベントだと思いました。また次回もあったら行きたいね...

2018年9月24日月曜日

ベトベトしてたっしょ?

ベトベトマニアVol.6に参加してきた。

 色々動画とか上がってると思うのでどんなイベントかは動画を見るか実際に参加して見てください。

 「今度こそリーフを着てLRP中隊の常勤で集まろう」と漠然としたテーマで前夜祭に三人集まった。


  前の記事で準備したものを着用しているだけ。左の人物のOlympus PEN EES-2で撮った写真。
 上着のポケットフラップがアイロンをかけてもどうしてもフニャフニャになってしまうので縫い付けてしまったら胸ポケットが使えなくなってマジで不便だった。
 あとはCIBを買うのが間に合わなかったため付け忘れてた...別に必須ってわけではないけど付けたかったんだよね。


本来は初期型のリーフパターンカモフラージュスーツで常勤を作るのがベストなんだけど、入手の難易度がそこそこ高いので、リップストップのもので妥協してます...

 会場入口でくだを巻く三人の図、何故かセンチメーターマスターを持ってるのは気にするな


 二日目は人から借りたグリースガンを持ってひたすら右から左へ言われたことを言うだけな感じ。これリアルの仕事でもやってね?とか思ってしまい始まる前から疲れ果ててる。
 パックボードで無線を運用するのは背負やすさ的には一番いいと思ってるんだけど、陸軍でこの運用方法してるのは微妙なのでライトウェイトのアルミフレームで背負ったほうが説得力はあると思う。

9月末も偵察隊の格好をする予定なので楽しみだぜ。

----------11/8追記 ----------
 自前のPEN EE-2で撮ったものを上げておきます




 

2018年8月10日金曜日

ああ...黒い...!

・近況報告
 「俺たちに翼はない」を買ってポチポチ攻略してました...玉泉√がすごく好きでいいんだけど実は五行なずな氏が声当ててるキャラが無条件で好きになるんじゃね?って思ったりもする。リアルタイムでコンプティーク買ってたときにコミカライズされたのが掲載されてたのでいつかやりてえなあと思ってたんだけど、結果的に買ってよかった。

 OLYMPUS PEN EE-2 を買った。「どーせ写んねーべ」とか思ってフィルムを入れたらキチンと写って嬉しかった...
偵察隊の携行品リストとかにあるものなので、雰囲気アイテムでもいいや~なんて思ってたら実用できる物だったので、イベントとかでちょこちょこ撮っていこうと思います。シャッター押すだけでいい超簡単仕様だし。




こんだけ映れば上出来なんじゃないんすかね...?


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本題としては9月にあるベトナム・ウォー・イベントで着るウェアーをシコシコ作ってた。

F/58 Long Range Patrol(101st AB)仕様は一年くらい前からやりたいものだったので、ひとまず頭で考えていた仕様ができて満足。本来はノンリップの初期型で作らなくちゃ駄目なんだけどネ。
パラウィングはいいのが手に入ったら変えたい...

参考として...オスプレイパブリッシングから出ているこの本によれば

偵察隊としての特別な権利として 
・中隊オリジナルのスクロールとポケットパッチの使用認可 
・ベースキャンプでのブーニーハットや、中隊特有のヘッドギア(例えばベレー のようなもの)の着用の認可 
・認可が降りた際には、昇進を優先的に行うことへの配慮
・特別な勲章を授与すること 
・次の任務まで最低36時間の開放時間を設けること 
・追加のR &Rの付与(国外での休暇が7日間、国内での休暇が3日間)
・師団/旅団で発行される部隊誌への多くの記事を掲載がなされること
上記のような特権が与えられていたとされています。 5番目のやつとか守られてたか怪しいっすけどね。
 この中にもあるように、偵察隊においては独自のスクロールや「非公認」である帽子を着用できる暗黙のルールがあったとされています。
101空挺師団隷下の偵察隊では、黒いベースボールキャップにパラウィングと101空挺仕様のリコンドースクールをつけたものを被っていたようです。なので中野にある某店で投げ売りされてたベースボールキャップを染○Qで黒く塗っただけのものを作り上げたってわけだ。オリジナルの写真を見ると元のベースボールキャップはいわゆるPX品っぽいですね。

 ↑は1968年の撮影。実際には普通にOG-107ファティーグを着て写ってるのもあるので、帽子さえ作ってしまえばなんとかなってしまうんじゃないかとリーフを作り終えてから気づいた。

↑ 75連隊L中隊に改変された直後くらいの撮影なんでしょうかね?


前にも書いたんですけど、おんなじ偵察隊の格好して集まれる仲間を募集中です...
ほら君、一緒に偵察隊員の格好しようぜ!




2018年7月15日日曜日

アホカリ2018に行ってきた

 
本栖で迎える4度目の夏

今年は何か特別なことが起きる予感がする__ 



平成最後のアホカリにして最高のアホカリになったんで特別なことが起きましたね、前夜祭はすげー雨降ってたけど

そんなこんなで77日~8日に本栖で行われた「アホカリプス2018」に参加してきた。
自分で写真を撮らなかったので、ほぼほぼ人様から頂いた写真です...

「すげー雨予報だけどやるのか」「そもそも会場へたどり着けないかも」「台風直撃しねえかな」等々始まる前からすごいことになってたけど、絶対参加すると確固たる決意で本栖へ行ってきた。
 MVGに参加していたM113 をはじめ各種ミリタリービークルや緑色の服を着た男の人たちがいっぱいでした(雑な説明)
 給水タンクが来てて参加者は水を自由に給水していいみたいだった。今度からは自前の水は飲水だけ持ってきゃいいのかな...


   前の戦争が終わったときに「そう遠くないときに偵察隊の格好で会えますよね?」と振っておいたら関西組が第75歩兵連隊L中隊(101空挺)で着てくれたので、また僕の4年越しくらいの夢がかなってしまった。レンジャー隊員はまだまだ募集中です


  可愛い女の子がいないか必死に探す人たち、当然可愛い女の子などいないから無駄な努力

 買い物したり、手伝いしてたらあっとゆう間に夜になってしまったので先のメンバーのテントへ遊びに行く...

 アヘン窟...ではなくて陸海軍の人が集まるクラブになってたのでカクテルを飲んだりタバコ吸ったりメチャクチャ長居してしまった。和歌山でドンチャンやったときみたいで非常に楽しかった。
 マジで気持ちが良くなってガンダムOVA作品のOPを熱唱してしまったのは反省してます。だけども皆に良くしてくれたおかげで一番楽しい前夜祭になったぜ。


ほんで二日目、二日目はコンバットゲームがあるので第196軽歩兵旅団と第101空挺師団で合同部隊が編成された。


 
イベントで生まれて初めて小隊付きのRTOを志願することに。
 ライトウェイトへPRCを爆着するのがどうしていいか分からず横ストラップをパックボード用クイックリリースストラップを使って茶を濁してしまった。分かっちゃいたけど横ストラップにスモークグレネードを付けるならちゃんと脱落防止をしないと動き回るとすぐ落ちる。
 
 今回RTOをやって反省しなくてはならなかった点は
・部隊長の近くに常に居続ける
・わざわざ進んで部隊の先頭を行こうとしない
・無線ではちゃんと部隊長の言ったことをそのままいう
・実際交信に使うのは特小無線であるから、特小無線が外から見えないようかつ交信が聞き取れるようにしなくてはならない

 といった感じ、やってみないと分からないことだらけだ。
この辺りは次のベトベトマニア等にもつながっていくと思うので、この先RTO出でるなら意識したい点だと思う。

 以下は部隊に配属になったカメラマン(ウィンストン氏)撮影の写真です。


 


雨上がりで蒸し暑かったけど、カンカン照りにはならなかったのでしこたま買った塩のタブレットがかなり余った。暑くても袖をまくっては不味いのが本栖の掟なので、曇ってても袖はおろしておこうね。



アホカリも終わったのでふつーのサバゲーに行きたいっすね...

2018年6月26日火曜日

闇に溶ける偵察行動(LRRP/LRPについて)

 ちょっと前のコ○バットマ○ジンでは、2013年に出版された洋書の「LRRP Photos」を抜粋し、日本語訳して紹介していました。実は意外と本質を捉えた長距離偵察隊について触れた日本語の読み物は少ないと思っていたので、非常に良い記事だと思いました。

 あまりこのブログで装備紹介とか細かいことを説明するのは面倒くさいのと、書いてる本人自体がよく分かってないので書くのはどうかと思ってたのですが、偵察隊人口(なんじゃそりゃ)を増やす目的でも、ちょっとばかし書いてみたいと思います。

---LRRP/LRPってなんだよ--- 
 この本を買って読んでください(投げやり)

Long-Range Reconnaissance Patrol」を略したもので「長距離偵察パトロール」とか訳されます。「ラープ」と発音します。
 どんなことをしてたかというと、ベトナム戦争においては神出鬼没な敵の捕捉が困難を極め、少数人数で「師団の目と耳」として、敵地深くで行動する部隊...といった感じです。敵がいるとされる区域で情報を得ることが主目的ですから、彼らの一番の武器は、携えたライフルではなくその洞察力と背中に背負ったラジオが一番の武器でした。

 基本的なチーム編成はチームリーダー、サブリーダー、ラジオオペレーター(RTO)が2名と小銃を持った偵察兵が2名の計6名とされていましたが、実際のLRRPチームでは人で不足により4~6名の間でチームを編成していたそうです。


 アメリカ軍の本格介入した1966年時点ではLRRPチーム自体は旅団単位で臨時編成を取るなど規模は小さかったようです。67年以降からは展開していた各中隊でLRRP中隊が正式に編成され、様々な偵察任務に投入されていたようです。

 1968年になると、LRRPのRが1つなくなり、「LRP」(Long-Range Patrol)と呼称が変わりました。前身となるLRRP中隊は純粋な偵察任務を主目的としていましたが、LRP中隊はハンター・キラー任務(ヘリコプター等との協働任務)や、アンブッシュ等の攻撃的な任務も担うようになっていったようです。

より詳しく知りたい人はこの本を買ってください。

---LRRP/LRPの格好をしたいんだけど---
 
 ここからが本題、じゃあLRRP/LRP(以下偵察隊)の格好をしたいんだけど?ってなったら、おそらくはみんながイメージするのはタイガーストライプ・カモフラージュ・スーツを着込んでリュックを背負っているイメージかもしれない。年代にもよりけりだけど、そのイメージは正解なので細部の話をしていきたいと思います。

 つまりこの記事で一番言いたいことは、BARベルトをしめたりレミントンのポンプ・ガンを持ったりする偵察隊員は非常に稀だと僕は考えてるわけです。
  前記したように臨時編成の偵察隊ではその規模から試行錯誤が多く、 「今あるものでなんとかする」しかないのが現状だった様です。カモフラージュ・スーツを購入するにしろ、部隊単位で基地周辺の店で購入するなどの記録もあります。

(※BARベルトやポンプ・ガンは、記録や写真にはあるけど至って稀であり、陸軍偵察隊で多様されたものではないってことはハッキリ言っておきたいと思います。)



上記三枚は1968年ごろ陸軍報道員が偵察任務へ同行した際に写した、すべて同一人物の写真。
著名な写真だけど、偵察隊を紹介するには一番いい写真だと思っています。

  前に厚木でサバゲをしてきた記事にもちょろっと書いたけど、異物混入のためにマズルにテープを巻いたり、ハンドガードにテープを巻いてライフルの輪郭をぼかしたりと目に見えるところはともかく、アムニッションポーチに付けるグレネード類にテープを巻き、脱落防止をするなどするとグッと偵察隊「らしさ」が出ると思うといかがでしょう...


上記二枚のリコンドースクールの写真が分かりやすいかもですね

 66~68年くらいまでの偵察隊に限れば、持つガンも普通のM16ライフル、個人携帯装備もM1956装備を使用しているし、スペシャルなアイテムと言えばLRRPリュックやタイガーストライプやERDLパターンを始めとするカモフラージュ・スーツとハットくらいではないかと思います。
 陸軍歩兵部隊の格好ができる人なら、意外と取っつきやすいと考えているので皆も偵察隊やってみてはいかがでしょうか。

以上連々と書いてみたけど、書いてる途中で自分が何を言いたいのかわからなくなってしまったので、また思うこと等あれば追記していきたいと思います...

2018年6月10日日曜日

ココ最近

イーグルビーチごっこ

 ベトナムに展開していたアメリカ陸軍第101空挺師団は独自の保養施設を運営していました。
「イーグルビーチ」と呼ばれたそれは、1969年の5月から運営され海水浴を楽しめるのは勿論のこと、ウォータースキーを楽しんだりと空挺歩兵たちはそこでつかの間の休暇を楽しむことができるようになっていました。
1年の間に規模は拡大され、小さなPXやバスケットボール場などが整備されたりと施設の増設が続けられたそうです。(1969年第101空挺師団Year Bookより一部抜粋)



海なし県生まれなので、突然海に行きたくなり暇人共を誘って行くことに。
ただ単に海に行くのももったいないので、イーグルビーチごっこをしてきた


 海だぁ...




ぶっちゃけファティーグ着て水遊びしてるおっさんの図だけどたまにはこういう休みの過ごし方するのもいい気はする。なにもしないをするってやつ

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M17双眼鏡を手に入れた

 セカ○モンで初めてものを買ってみた。
M17双眼鏡はナム戦で使えるものらしいので、偵察隊の格好するときにあればいいなぁ...とか安直な考えで手に入れたって次第だ。これ思ったんだけど、80年台の西ドイツ駐留部隊とかでも使えんじゃね?国境を監視する人みたいな感じで...



ミルの読み方は勉強します...

2018年6月5日火曜日

MVG2018に行ってきた

 5月の最終週に開催されたサムズミリヤリヤさん主催のMVGに参加してきた
「穴(機関銃掩体)をほろう」という目的があったので穴を掘りに行ってきた。掩体掘るのは実を言うと生まれてはじめての経験でした。
行きは下道だけ使って朝5時位に家を出て11時位についた

 会場は北軽井沢の浅間サーキット場跡。軽井沢に来たの小学生ぶりだった...

到着即飲酒御機嫌になるやつ
実はこのときにはもう知り合いが到着してて穴を掘ってたっていう...申し訳ないことをした

 合流して3人である程度掘った図

 先着してた人は経験者なのでいろいろ指導を受けながら掘ってく。剣スコでちょっとずつ土を掘り返してから水平投射で背後に土を送っていく...という作業の繰り返し。背後に土を捨ててくのは敵の進行方向に土を捨てちゃうと周りと土質が変わってバレてしまうからだそう。背後の土は土嚢を作るのに使用しました。

 手榴弾孔や弾薬箱を置くスペース、階段を作り、汎用機関銃を設置するとこんな感じ。
 射角は正面と左右に取れるようになってるんですね
もっと周りを片付けた写真を撮っておけば良かった...


 機関銃を構えるとこんな感じ
ナム戦の実際の写真を見てると、モンスーンが過ぎ去った後とか迫撃砲陣地とか、浅いといえど水浸しになってる写真見るけどゾッとしませんね...

掘ったら埋めなきゃいけないんで埋めた後の図
本来は埋めた際、周りの土と土質をあわせてここに敵に陣地があったことをさとられないようにするために慣らす必要があるみたいです。


 よしときゃいいのに掩体で寝てしまった奴がいるようだな
機関銃掩体なのだから、恐らくここで睡眠をとることを考えてないため、すげー狭いわ無限に左右から土が落ちてくるわで過去のミリタリーイベント振り返っても最悪の寝床だった

 17時くらいから眠くなって仮眠してることを撮られてた

ミリタリービークルが集うイベントなのでM113が来ていたので撮影した図
本来機械化歩兵の格好をして撮影をすべきなんだろうけど、イメージ先行でファティーグにアーマーでいいだろうと考えてしまった。



銃座にも載せてもらったんだけど「これバトルフィールドじゃんか!」と小学生以下の感想しか出なかった
ナム戦の機械化歩兵だけでなく、ユーティリティを着てM14ライフルを携えた歩兵がわらわらと後部ハッチから出てくる光景も似合いそうじゃないすか? 

掩体を掘るのもいい経験になったし、動くM113に乗れたしで楽しいミリタリーイベントでした
第二次大戦グループが教本に基づいて掩体を掘っていた(写真を取り忘れた)ので、僕らも次の機会はやってみたいね...